読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

社会不適合者の社会派ブログ

目指せ!新世代の社会派ブロガー!

イケダハヤト的「石の上にも3年」~「石の上にも3年」論その1~

皆さん、「石の上にも3年」という言葉はご存知でしょうか?

石の上にも三年
【読み】 いしのうえにもさんねん
【意味】 石の上にも三年とは、つらくても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられるということ。

石の上にも三年 - 故事ことわざ辞典

就職に限らず、「3年」という区切りは日本においては重要です。中学と高校の区切りも3年なのも、この諺が重要視される1つの理由かもしれません。

「石の上にも3年」という楔

しかし、「石の上にも3年」という諺は「会社を辞められない」という楔として苦しんでいる人も多いです。

という訳で、あるブログ記事で人生相談がなされていたので考えていきます。

相談内容としては、

大学を出て最初に就いた企業がブラックでした。

うつになり、仕事から逃げるために会社を1年で辞め、今年4月に地元(福島)へ戻ったばかりです。祖母の介護と、政治家を目指すと口からの出任せで政治家秘書として(コネで)仕事に就いたので、家族は喜びました。

でも今(というより正直5月からずっと)「政治家になんかなりたくない」「仕事に全くやりがいがない」と感じています。前職の上司の言葉が頭をよぎります。「1年で仕事を辞める人間は、辞め癖がつくよ」・・・。

でも、やっぱり仕事を辞めたいです。最近やっと、やりたいことが、ぼんやりと見えてきました。まだぼんやりです。ぼんやりのまま、突き進むことは、危険だと思いますか。

 

というものです。

相談者の前職の上司が言った「1年で仕事を辞める人間は、辞め癖がつくよ」というのは、「石の上にも3年」という考えの元の発言でしょう。

この相談に対して、回答者であるプロブロガーのイケダハヤト氏は

答えは決まっていて、さっさと辞めたほうがいいですよ。突き進みましょう。いざ飛び出せば、否が応でも、「やりたいこと」はクリアになっていきます。

 

「1年で仕事を辞める人間は、辞め癖がつくよ」なんて最悪な呪いの言葉は、ゴミ箱に捨てましょう。嫌味ったらしいクソ上司ですねえ。

というか、ぼくも1年で会社辞めてますよw しかも2社です!

でも、今は楽しく生きてます。もっと早く辞めればよかった、とすら思っています。

「辞め癖」があるのはぼくの強みです。東京を辞めて、高知にいるわけですからね。「辞め癖」がなければ、今も東京でサラリーマンやって消耗してます。

だから、質問者さんも辞め癖を強みにして、どんどん環境を変えて、自分の変化を受け入れていくといいのです。

今ぼんやりとしている「やりたいこと」すらも、変えていいんですよ。ふらふらと流れに身を任せた方が、人間は生存しやすいのです。 

1年で仕事を辞めると「辞め癖」がつく?最高じゃないですか、その癖。 : まだ東京で消耗してるの?

『ぼくも1年で会社辞めてますよw しかも2社です!』と見事におっしゃっています。私など、イケダハヤト氏よりもっと短い期間で2社辞めているのでイケダ氏以上の破天荒でしょう。

 彼は別に気まぐれでこのような回答をしているわけではありません。

彼のスタンスは3年前から一貫しています。イケダハヤトが2013年に出版した『旗を立てて生きる』という著書にて働き方のスタンスが伺えます。『旗を立てて生きる』第1章にて、「「これからの働き方を考えるための」10の質問」という働き方を考えるための10個の(厳しい)質問をしております。10個の中の3つ目の質問においてイケダハヤト氏は「「下積み3年」なんて価値観を持っていませんか?」と投げかけております。

その回答の1部を紹介したいと思います

 仕事において「いわれたことをやるのは」当然のことです。本当に仕事で求められるのは、「いわれていないこともやる」ことです。そういう積極的な姿勢をもてば、成長スピードは格段に加速していきます。「下積み3年」は、高度経済成長に支えられ、終身雇用が実現していた牧歌的な時代だからこそ通用する受動的な意識です。ぼくらの生きる時代は、もうそんな甘い考え方は通用しません。そもそも、自分が入った会社が3年以内につぶれることだって十分にありえます。下積み中に会社がつぶれたら、一体どうすればいいのでしょう。そのまま路頭に迷うのでしょうか?

『旗を立てて生きる』第1章 「「これからの働き方を考えるための」10の質問」 p38 イケダハヤト著 晶文社

彼は「下積み3年」(≒「石の上にも3年」)という価値観を受動的な意識と切り捨てています。イケダ氏にとって「石の上にも3年」に囚われて漠然と働くのは忍耐でも何でもなくただ甘ったれているのでしょう。

◎イケダハヤト氏の下積み否定記事

www.ikedahayato.com

www.ikedahayato.com

www.ikedahayato.com

 

ブロガー的「石の上にも3年」

と、イケダハヤト氏は「石の上にも3年」という考えを散々否定しております。ですが、彼も何でもかんでもすぐに止めることを肯定するわけではありません。

次の相談とイケダハヤト氏の回答をご覧ください

こんにちは。 僕は以前2か月ほどブログを書いていました。 youtuberにあこがれ、少しバカなことをしてみたりして、自分で言うのもなんですが、コンテンツには自信のある記事を書いていました。 しかし、アクセスに伸び悩み20記事ほど更新しましたが20pv/dayほどでやめてしまいました。 また始めたいのですが、これからブロガーは伸びますか? またコツなどがあれば教えてください。 SEOは一通り知っているつもりです...

という相談者の方を

 

全然だめ〜。2ヶ月で辞めるなんてお話になりません。マラソンでいえば、ストレッチ始めたレベル。準備運動で辞めてどうするんですかw 走ってください!

という意地悪な言い方をしましたが、実際問題、すぐに収益は出ませんよ。これはブログビジネスの特徴です。

ブログの場合は、過去記事からのアクセスが増えてくるまで、なかなかアクセスが安定しないんですよ。うちは6年以上続けて、過去記事ストック7000本くらいありますからね。そりゃ稼げます。

完全にゼロからのスタートだと、せいぜい1年頑張って、毎月1〜2万になる程度でしょうかねぇ。これでも、かなり上手い方だと思いますよ。SEOまったくできない人だと、5,000円にもなりません。

「ブログ開始2ヶ月、ちっとも成果が出ないからやめます」という人は、ブログで稼げるようにはなれません。 : まだ東京で消耗してるの?

 とすぐにブログを投げ出しそうなブロガーに、2か月で辞めるなと手厳しい回答です。

20記事ほど更新で20pv/dayならば、私より上です(ブログを始めて1週間で確か10pv/day)。大体、ブログ内容にもよりますが余程話題になる記事を書くor元々有名人がブログを始めない限りそう簡単にpvなんて上がりません・・・

これが「会社勤めですが2か月で辞めたい」という相談ならば、さっさと辞めろという回答をしているに違いありません。

表向きは、「実際問題、すぐに収益は出ませんよ。これはブログビジネスの特徴です。」等とイケダハヤト流の愛の鞭で回答しております。

しかし、イケダハヤト氏がそれだけの理由で「2ヶ月で辞めるなんてお話になりません。」などと切り捨ているのでは有りません。

根本的にブログに関して「石の上にも3年」であるとイケダハヤト氏は考えているのです。次のツイートをご覧ください。

 

 

 このようにブログに関しては、イケダハヤト氏はとにかく続けろということを説いています。なぜ、彼が続けろと説くのか。それは、本記事で取り上げた相談の回答の通り「ブログが積み上げ型のコンテンツである」からでしょう。積み上げ型コンテンツであるという事に関しては、自分の経験からも思うことが有るので後日取り上げたいと思います。

 

 つまり今回の結論は、

「ブロガー」こそ「石の上にも3年」の世界であるのだ!

 

 

 今回紹介した「旗を立てて生きる」はこちらで購入できます

 

 (3633字)