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黒澤ダイヤの振り返りと考察~本当に硬度10の認められない系生徒会長なのか?~

今回は、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」も折り返し地点ということで黒澤ダイヤについて考察してみます。

考察のきっかけ(別に飛ばしてかまいません)

ラブライブ!サンシャイン!!のガチャガチャが出たそうなので、やってみることにしました。

正式名称は、「ラブライブ!サンシャイン!! スイング01」で1回300円で遊べます。今回は、高海千歌,桜内梨子,渡辺曜,松浦果南,黒澤ダイヤの5人がデフォルト化して登場します。9月発売の2弾と合わせることで夏制服姿の「Aqours」のメンバーが勢ぞろいとなります。

商品の公式ページ

 ラブライブ!サンシャイン!!スイング01 | 商品詳細 | ガシャポンワールド

 

で、実物はこんな感じです

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自転車の鍵とかに括り付ければ使えそうですね。

 

ガチャガチャで引き当てたことですし、ブロガーとしてこれをきっかけに黒澤ダイヤの考察でもしてみようと思ったわけであります。という訳で、次にガチャガチャして別の登場人物を引き当てたらそのキャラクターの考察になります。ガチャガチャそのものの記事は第2弾が登場後になるでしょうか。

黒澤ダイヤについて考察

1.基本プロフィール

 学年 3年 身長 162cm
スリーサイズ B80/W57/H80 血液型 A型
誕生日 1月1日 星座 山羊座
好きな食べ物 抹茶味のお菓子・プリン
嫌いな食べ物 ハンバーグ・グラタン
趣味 映画鑑賞・読書 特技 和琴・唄・着付け
CV 小宮有紗 所属ユニット AZALEA

黒澤ダイヤ (くろさわだいや)とは【ピクシブ百科事典】

 2.第一印象(雑誌と1st singleの自己紹介)

黒澤ダイヤは第一印象としてはクール系だと言えます。正直なところ、1st singleの自己紹介の印象としては最下位に近かったです。アニメ放映前の記事で、自分はダイヤの立ち位置をこのように推測しました。

ダイヤ=真姫+海未・・・名家の出身であるところとプライドが何となく高そうなところがそっくりです。ただ、家の規律が厳しいということから海未の要素がやや強いですかね。

『ラブライブ!サンシャイン!!』~メンバーについて考察~ - 笹史百貨店

ダイヤに限らず前作の真姫や海未、絵里といったμ`sのクール系アイドルもいつもはクールな反面、時に可愛い,恥ずかしがりや,ポンコツといったギャップ萌えが魅力の一つなんだとは思います。実際に真姫も総選挙で1位をとったのはそういうギャップが人気を博しているのは間違いありません。ですが、個人的にはそういったところに魅力をそれほど感じることはできませんでした。むしろその性格の気難しさに及び腰になってしまいました。ちなみに見た目での一番の好みのタイプは、ロリ巨乳です。

というわけで、ダイヤに対しての第一印象としては決して良くは無く黒澤ルビィの姉のおまけという印象は拭えませんでした。

3.その後の印象の変化(アニメまで)

その後発売された 2nd single 「恋になりたいAQUARIUM」のドラマパート「不思議!シーパラダイス発見」においての印象は以下の通りです。

ちなみに、海未から抜かれたギャグ要素と名家設定は今回のラジオドラマ聞いていてもダイヤに引き継がれた可能性が十分あり得ます。海未以上に妙に礼儀正しい一面(年下でも「さん」付けです。ちなみに妹であるルビィも2・3年生にたいして「さん」付けであることがCDドラマより分かります)もある一面、細かい言動でギャーギャー騒ぐという極端なキャラ付けになっています。とりあえずクール属性は仮面でしょう。

一例だけ挙げますと、

「みと」という字を思い浮かべてください。三(さん)に津(つ)と書いて三津(みと)!

どうして「津(つ)」「と」と読むんですの!

『恋になりたいAQUARIUM』CDドラマ考察~前編~ - 笹史百貨店

 唯のクール属性がラブライブ!の世界観上あり得ないので、クール+αが来るとは分かっていましたがこんなヒステリックなキャラにしなくてもいいと失望した覚えはあります。クール系なのは需要もあるし仕方がないとしても、クール系+αで人情のあるキャラクターならこの時点で印象も変わっていたでしょうか。

さらに、AZALEAのDebut single「トリコリコPLEASE!!」のCDドラマにおいても

 ◎さらに電波としか言えない行動を起こしていたのは、ダイヤです。ダイヤは最上級生であり、生徒会会長という立ち位置でもありながら花丸の籠城事件を咎めるどころかアルバイトとしていつ何時事件が起こるか分からないといいつつ花丸に同調しました。
アニメ版PVでは、スクールアイドルなど認めないという発言が出ていますがこのようなキャラクターでは説得力ゼロです。前作の絵里もダイヤと似たようなところがありましたが、今のような性格付けなら生徒会長&名家設定はかえってマイナスにしかなりません。というか、「ラブライブ!」クール系キャラはこんなのばかりなのでしょうか。

AZALEA「トリコリコPLEASE!!」感想と考察~黒澤ダイヤは生徒会長でいいのか~ - 笹史百貨店

 と常識に欠けたキャラクターという印象を花丸共々受けてしまいました。花丸に関しても、このCDドラマは残念に思いました(鞠莉や千歌なら常識に欠けた行動でもらしさで済みますが・・)まあ、クール系アイドルが好みと異なるせいかどうしても厳しい評価をしてしまいがちです。とはいえ、クールで厳格な性格一辺倒ではない部分も見られたのでキャラに最低限の情は湧いたと思いました。

4.アニメ版での印象(と考察)

多くのアニメ化前からのラブライブ!サンシャイン!!ファンが語るように、アニメ版で大きく印象を上げた登場人物の1人でしょう。

 ダイヤの第一印象としては「硬度10」でしょうか

ラブライブ!サンシャイン!!』に登場するAqoursのメンバー、黒澤ダイヤの一部からの通称及び動画サイトなどで付けられるコメント。
元々は「恋になりたいAQUARIUM」ドラマパートで小原鞠莉が一見融通の効かなそうな堅物っぷりを名前の由来である宝石ダイヤモンドの高い硬度になぞらえたもの。
前作の生徒会長のまだかしこいと似たような用法である。
一部にはこの呼び方を苦手とする者も多いので注意。

硬度10 (こうどじゅう)とは【ピクシブ百科事典】

アニメ1話では、前作の絵里同様に「私が生徒会長でいる限り、スクールアイドル部は認めません!!!」とスクールアイドル部設立を許可しませんでした。ですが、単に拒否するだけでは無くラブライブ!出場の最初のハードルを提示したり、2話ではμ`sに関するクイズを出題したりしました

ここからは、具体的な様子とそこからの考察をしていきたいと思います。

A.1話から分かる黒澤ダイヤと絢瀬絵里の違い

Bパート終盤で、渡辺曜が入部を決めて部活申請届を再び生徒会長である黒澤ダイヤに提出するも自身が生徒会長であるという理由で不許可となります。
ダイヤになぜ認めないのかと迫る千歌に対して、ダイヤがこう言い放ちます
ダイヤ「あなたに言う必要はありません。大体、やるにしても曲は作れるのですの?」
千歌「曲?」ダイヤ「ラブライブに出場するには、オリジナルの曲では無ければけない。スクールアイドルを始めるときに最初に難関になるポイントですわ。東京の高校ならいざ知らず、うちのような高校にそんな生徒は・・」
スクールアイドルの発起人が第1話で生徒会長にアイドル部設立を断わられるのは、前作「ラブライブ!」と同様でもはやシリーズのお約束に近いものを感じます。しかし、ダイヤが絢瀬絵里と大きく異なる点があります。それは、ダイヤがラブライブ!の存在のみならずある程度ルールを知っている点です。赤字部の下りは、ラブライブ!のセリフを知っていないと出てこない筈です。

ラブライブ!サンシャイン!!1話「輝きたい!!」考察 - 笹史百貨店

 で、なぜダイヤがルールを知っていたかについては

ア.妹である黒澤ルビィがアイドルが好きなのでそこから聞いた
イ.過去にスクールアイドルが設立されたが上手くいかなかった

と2つ仮説を立てました。7話までの描写より、ダイヤがラブライブ!のルールを知っていた理由はイであることはほぼ確定しております。

スクールアイドル設立を拒否ということで以下のような言葉がネタとしてあります

dic.pixiv.net

 スクールアイドル設立を拒否した生徒会長と言えば、前作ラブライブ!での絢瀬絵里が有名です。スクールアイドル設立を拒否という一面だけ見ればダイヤは絵里のコピーで、ラブライブ!シリーズ(まだ2作目ですが)の伝統芸が始まったのかとしか思えません。

 

ですが、ダイヤは絵里とは全く異なる理由で「私が生徒会長でいる限り、スクールアイドル部は認めません!!!」とスクールアイドルを認めなかったのです。絵里に関しては、完全に私情で認めなかったのに対しダイヤはあえてスクールアイドルを認めないように努めている節があります。

B.2話関連の黒澤ダイヤのシーン

梨子関連以外のシーンは以下の2つに大きく分かれます
ア.黒澤ダイヤにスクールアイドル部をまたしても断られるシーン
イ.花丸とルビィに会うシーン
アに関しては、ダイヤはただ断るだけではなくその時に前作のスクールアイドルユニットであるμ'sに関するクイズを出してきます。生徒会長に断られるというシーンそのものは前作を踏襲していますが、クイズを出していることから前作とは違った意味合いがある場面です。本シーンは追って考察したいと思います。

ラブライブ!サンシャイン!!アニメ2話「転校生をつかまえろ」感想 - 笹史百貨店

 アのシーンについては、スクールアイドルを認めないのには変わりがありません。ですが、ダイヤはμ`sのクイズを千歌たちに出題しています。このシーンには2つの狙いがあったと今振り返ると思います。メタ的には、μ`sと世界観が繋がっていますよということを制作側は狙っていたのでしょう。もう1つの狙いとしては、ダイヤがクイズを出題することで千歌たちがスクールアイドルとしての意欲・能力等を持ち合わせているか試していたと思います。

で、千歌たちはダイヤが出題したクイズに答えられませんでした。

そのためダイヤが「ブッブッブーですわ!」と迷言を残していますが、もしもここで千歌がクイズに答えられたらスクールアイドルを認めていた可能性も有りえたと思います。

dic.pixiv.net

純粋にトラウマでスクールアイドルに嫌悪感を持つだけなら1話同様、「私が生徒会長でいる限り、スクールアイドル部は認めません!!!」と頭ごなしに否定すればよいからです。それをわざわざ手間のかけてクイズを行っている辺り、スクールアイドルを全否している訳ではないことが分かります。まあ、スクールアイドルを全否定していたら黒澤ルビィが加入する回が2話分に長引くor1話でルビィはスクールアイドルにそもそも興味を持たずスルーでしょう。ルビィが加入しないと他の1年生の国木田花丸も津島善子もAqoursに加入しないので、7話時点でも2年生3人しかメンバーがいないという状況になっていたかもしれません。

ダイヤに関しては頭ごなしに否定しているというより、あえて壁になっていると思います。なぜ壁になっているのか、それはダイヤ(たち3年生3人)の過去が関係していると推測できます。

C.ダイヤが恐れている最悪の局面

ダイヤは千歌たちがスクールアイドルとして活動するに当たって何を恐れているのか?

7話の鞠莉との会話シーンより重要なことが推測できるので考察したいと思います

ダイヤ:「どういうつもりですの あの子たちを今東京に行かせるのかどういうことか、分かっているのでしょ」

鞠莉:「ならば止めればいいのに。ダイヤが本気で止めればあの子たちあきらめるかもしれないよ。」

「ダイヤも期待してるんじゃない、私たちが乗り越えられなかった壁を乗り越えてくれることを」

ダイヤ:「もし越えられなかったらどうなるか、十分知っているでしょ

取り返しがつかないことになるかもしれないのですよ」

鞠莉:「だからといって避けるわけにはいかないの、本気でスクールアイドルとして学校を救おうと考えているならば」(ダイヤ、鞠莉に壁ドン)

ダイヤ:「変わっていませんわね、あのころと」

 会話よりダイヤと鞠莉(と果南)はスクールアイドルで何らかの壁にぶち当たって、壁を乗り越えられなかったことが分かります。壁が何かは言及されませんでしたが、ダイヤが「あの子たちを今東京に行かせるのかどういうことか、分かっているのでしょ」と『東京』に行かせることに懸念を示していることから壁について次のように推測できます。

3年生組3人が1年時にスクールアイドル絡みで東京(というか沼津の外)に行くことになりました。3人は沼津内では有名なスクールアイドルで地元イベントでは満員になります。自信満々で東京でもパフォーマンスを行うも・・

 果南がライブの時に「声が出なくなり挫折」という意見もありますが、ネットでよく上がっている意見は初ライブの時に挫折したというものが大半です。ですが、個人的には7話のダイヤと鞠莉の会話から3年生組のスクールアイドルは東京に行くlevel(≒アニメ版7話)まではたどり着くも挫折したと思います。

壁を演じているだけとすれば、8話まで厳しい顔一辺倒の絵里に対しダイヤがコミカルな場面があったりルビィがスクールアイドルの活動を行うのを認めるのも理解できます。本質的にはスクールアイドルが好きなのです。

なので、ダイヤは「海未+真姫」でも「絵里」ポジションのキャラクターでもなく「絵里の皮をかぶったにこ」に近い印象です。なので、硬度10というのは彼女の本質ではなくあえてそう演じているだけであると思います。

Aqoursの9人の中ではクール系なのは間違いありませんが、μ`sの3人がそうであったようにダイヤもまた純粋なクール系とは違う印象をアニメ版では受けます。

4.総評

アイドル好きという側面がアニメではフィーチャーされ、前作のクール系3人とは違った印象を受ける黒澤ダイヤでアニメ化前よりは好印象ですが推しとまではなりませんでした。とはいえ、3年生組はアニメ版で出番が少ないことや過去のトラウマという大きな問題もあり今後の書き方次第で印象は変わるかもしれません。また、ルビィへの接し方等からクールで厳格という印象がアニメ版では薄い印象です。これに関しては、ネットの反応なども加味すると個人的には良い改変と思います。アニメの展開次第では、本記事も書き換えるかもしれません。

 

 

 

 

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