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社会不適合者の社会派ブログ

目指せ!新世代の社会派ブロガー!

風化される熊本地震~発生から半年間の検索回数から考察~

時事評論

熊本地震から昨日で半年が経過しました。

地震発生時は、

sasashi0526.hateblo.jp

地震学者を批判してみたり

sasashi0526.hateblo.jp

においては悪質なデマを流す一般人を批判したり

sasashi0526.hateblo.jp

では、被災地以外では善意ムードを自粛せよという記事を書きました。

その熊本地震ですが、発生半年となり風化が進んでいるというニュースを見ました。かくいう私も5月以降は就職→退職やらゴタゴタしており熊本地震に触れていなかったのですが。

ニュースの趣旨は検索回数から風化のプロセスを考察するというものでした。

 熊本地震の発生から14日で半年になる。この間にインターネットで検索された語句を検索大手ヤフーが分析したところ、「熊本地震」と入力して検索した回数の減少傾向が、被災地の熊本と全国とでは大きく異なっていた。専門家は「『風化』のプロセスの違いが表れている」と指摘する。

「風化」のプロセス、違いくっきり 不安残る被災地、「一件落着」の全国 | 検索データから見る熊本地震 - Yahoo!ニュース

朝日新聞の図を引用して全国と熊本での「熊本地震」というキーワードでの検索回数を比較すると、検索回数のピークは全国では本震とされる4月16日の発生3日後の4月19日となっています。熊本では5月9日がピークとなっています。また、全国ではピークを過ぎると減少の一途ですが、熊本では大きな余震や行方不明の大学生が見つかるなどの機に検索数が増加している印象です。

f:id:sasashi:20161015181916j:plain 

引用:http://kumamotojishin.yahoo.co.jp/bousai/11/

 

 このことから、考えられる事としては

熊本地震に関して全国では一過性のニュースとして消費されているということ

地震被害に遭った当事者にとっては一過性のニュースではない

地震被災地ではネットどころではないということ

の3つです

熊本地震に関して全国では一過性のニュースとして消費されているということ

熊本地震に関してのニュースは発生直後は日々TVで流されておりました。発生直後は、ニュースをみて「怖いね」とか「今度防災グッズを点検せねば」とか家族や友人と話をした方も多いと思います。しかし、5月になると舛添前都知事の疑惑やら女性シンガー滅多刺し事件やらG7サミットやらで熊本地震の報道がすっかり少なくなりました。これが東日本大震災の時は、津波被害が大きい事と未曾有の福島第1原発の事故があったため時間がたっても(時折今でも)報道はされているのですが・・・

結局、熊本地震といっても熊本と直接関係のない大衆には「熊本地震」すらニュースのネタの1つに過ぎないのでしょうか。

他の大きなニュースについては

matome.naver.jp

地震被害に遭った当事者にとっては一過性のニュースではない

しかし、地震被害に遭った当事者にとっては一過性のニュースではありません。東日本大震災の被害者も5年たっているのに未だに仮設住宅での生活者がいるので、熊本地震の被災者も推して知るべきです。一過性のニュースでないからこそ、余震発生等のの毎に検索回数が増えるのでしょうか。

地震被災地ではネットどころではないということ

地震被災地では、地震発生直後はネットどころではありません。地震発生直後は、食料や家族の生存を気にするので精一杯ですから。

なので、ネットで被災者を可哀そうだねとか憐れんで自粛する暇があれば普段通り生活をして被災者支援をすればいいのです。自粛して被災者に気を使ったフリをしても、被災者は喜ばないですし気を使ったことに気づく余裕はありませんから。

逆に少し余裕が出てくると、ネットで今後の生活や余震などを把握するので検索回数が増えると推測できます。

 

まとめ

風化した感のある熊本地震ですが、地震が原因とみられる阿蘇山の噴火もあり余談を許しません。まだまだ、風化するには早すぎるのでことあるごとに被災地以外でも「熊本地震」についてネットで調べるなど話題に挙げるべきでしょう。

 

(1842字)