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社会不適合者の社会派ブログ

目指せ!新世代の社会派ブロガー!

日本の社会問題の一般教養を知る!読書リスト

2017年、今年も様々な社会問題が起きるでしょう。またそのような社会問題が、時々会話などで話題になることもあると思います。

会話はパチンコとか夜のお店の話題ばかり? 逆にあなたから啓蒙するくらいの勢いでないとヤバいです。時の権力に好き放題されまくりますよ。

とはいえ、忙しい上に専門家ではない方に中々社会問題について専門的に勉強しろとは難しいものが有ります。学生で特に専攻関連分野でしたら、是非勉強しろと言いたいですが社会人や専門外ですとね。

という訳で、現在日本を取り巻く社会問題についての新書・単行本についていくつか取り上げたいと思います。

 お品書き

1.働き方改革問題

ア.生産性を考える:ちきりん『自分の時間を取り戻そう』

超有名ブロガーの Chikirinの日記でおなじみちきりんさんの単行本です。

本の概要についてアマゾンの商品説明より引用しますと、

仕事よりも、自分優先で生きる
方法を教えます!

残業ばかりで限界の管理職、正樹。
家庭と仕事の両立に悩む母親、ケイコ。
働きづめのフリーランス、陽子。
会社が伸び悩んできた起業家、勇二。

多忙で余裕のない4人の物語からわかる「忙しさの本質」と「日本で働く人たちの問題点」とは?
そして今、世界中で進みつつある「大きな変化」とは?
2つの視点から明らかになる、1つの重要な概念と方法論

超人気“社会派ブロガー"が「現代を生きぬくための根幹の能力」を解説する、大好評シリーズ第3弾!

 という内容です。

いかに忙しさから抜け出し、自分の時間を取り戻すにはどうすればいいのかを4人の物語をケースとして、元キャリアウーマンであるちきりんさんがブログみたいに分かりやすく解説してくれます。

本のネタバレになりますが世界中で進みつつある「大きな変化」とは、人工知能の進出であります。最近ですと、人工知能が生命保険の査定に使われ部署の人員が3割削減されたニュースもありますし、生産性が低いと薄給激務→失業の恐れがあります。

 富国生命はAI(人工知能)を使った業務の改善で、医療保険などの給付金を査定する部署の人員を3割近く削減します。

 富国生命は来年1月から、日本IBM製の人工知能「ワトソン」を査定業務に導入します。医師の診断書などから病歴や入院期間、手術名などの情報をAIが自動的に読み取り、給付額の算出などを人に代わって行います。作業の迅速化と給付漏れなどの防止が最大の目的ですが、AIで事務作業を効率化できることから、富国生命では去年3月末時点で査定関連部署に所属していた131人のうち約3割にあたる34人を削減する予定です。保険業界では大手を中心にワトソンの活用が広がっていますが、AI活用による具体的な人員削減計画が明らかになるのは珍しいことです。

AI導入で従業員34人削減へ 富国生命が査定を代替

 イ.日本式雇用:海老原嗣生『お祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」を考える 』

 日本式雇用の特徴の1つである、新卒一括採用。最近では、ホリエモン筆頭に知識人を始め多くのブロガーから新卒一括採用はガラパゴスで、グローバル化社会には通用しないと批判され、欧米のように卒業後に就活する制度にしろという意見が頻繁に取り上げられます。

しかし、就活時期とかの変更は有れど新卒一括採用そのものが無くなる気配はありません。そして、新卒一括採用が小手先の変更で終わると『変われない日本、世界に後れをとる日本』だと騒ぎだす意見をマスコミでもブログでもうんざりするほど見ました。

本書は、

◎本当に新卒一括採用は全否定されるべきなのか? 

◎欧米の就活システムは素晴らしいのか? 

 ということを問う本です。

本書では、欧米型の就活も欠点が大きいけど本当にいいの?と疑問を投げかけており、本当の日本式新卒一括採用の問題点を分析して改善策を提示するある意味就活批判の批判的な本です。

 

2.皇室問題

ア.天皇陛下生前退位問題:高森明勅天皇「生前退位」の真実』 (幻冬舎新書)

天皇「生前退位」の真実 (幻冬舎新書)

天皇「生前退位」の真実 (幻冬舎新書)

 

アマゾンから商品紹介を引用すると、

 平成28年8月8日、天皇は異例のビデオメッセージで国民に気持ちを伝えた。「高齢のため象徴天皇の役目たる公務が十全にできず平成30年に譲位したい。が、制度改正とその可否は国民に委ねる」と。世論調査で国民9割が「陛下の願いを叶え、譲位認めるべし」と賛成。譲位に憲法改正は不要だが、皇室典範改正は不可欠だ。案外簡単な変更で済む。改正せず特措法にすれば退位と新天皇の即位自体が「違憲」となり、譲位直後に「皇太子不在」「皇室永続の危惧」問題が浮上する。転換点の今、天皇神道研究の第一人者が世に問う「皇室典範問題」のすべて。

 ということです。8/8のメッセージは天皇陛下が直々にお言葉を発するという異例の事態で、平成の「玉音放送」というべきものでした。日本の天皇陛下が元首である以上、日本の全国民が主義主張を超えて読むべき本です。むしろ先ほど紹介した、働き方改革の本よりも重要性が高いと言えますね。

関連記事:感想をいうのもおごかましい~天皇陛下「お気持ち」表明~ 

 

 

3.国防問題

1.北海道・北方領土問題:

北海道が危ない!

北海道が危ない!

 

著者がアイヌ系日本人で彫刻家で、メインはもういない筈のアイヌ民族を名乗り利権を得ようとするアイヌ利権の問題がメインです。アイヌ問題も興味深いですが、私が本記事で読んでほしいのは中国に土地が買収されていく北海道の問題を告発した第5章です。JR北海道が危機的状況にあり、路線が縮小されていく方向ですがそのせいで過疎化してしまうことはあってはなりません。そうなると、中国やロシアに付けこまれる危険性があるためです。安倍首相がロシア・プーチン大統領と会談を行い、北方領土の話題が出ましたが会談では大失敗に終わりました・・・ 領土が奪われていく恐ろしさを体感できるので、大きな書店に行く機会があれば是非どうぞ。

参考記事:JR北海道問題から「北海道が危ない!」を考える~北海道は中国かロシア領になります~ 

 

 

終わりに

一部ブロガーの中には本なんて役に立たないという方もいます。が、私はそれは違うと思います。一般人はむしろ本を読んで、世の中の事件や社会の流れについてついていき、意見を求められた場合に専門家ほどの見識は無くとも、正鵠を得た意見を持てるような本を読む必要が有ると思います。

日本の社会問題は、日々状況が変化し新たな問題が発生しているので適宜本のリストは追加していきたいと思います。

 

(3020字)