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社会不適合者の社会派ブログ

目指せ!新世代の社会派ブロガー!

社員研修はカルト!~サラリーマン幹部養成学校の件とか~

社員研修とは、社員が仕事の能力を延ばすための物という建前のはずですが…

日本の社員研修の一部は、どうやらカルト宗教への誘いのようですね。最近TVで、サラリーマン幹部養成学校の研修がブラックと話題になったそうです

入社時、1年目、3年目など、節目節目で研修が義務付けられている会社は多い。時には外部の研修に参加することもあるのではないだろうか。そんな中、2月19日にテレビ東京で放映された「激撮!ニッポンの裏側」内で取り上げた、サラリーマン幹部養成学校がブラック過ぎると話題を呼んでいる。

これは、様々な企業で幹部候補とされた人たちが13日間にわたり、富士山のふもとの学校で合宿形式の研修を受けるというもの。参加者は男性ばかりで、クリーニング会社で経理を担当する39歳、49歳の営業マンなど、年齢や職種はばらばらだ。

研修中は携帯電話の使用は禁止。家族や友人など、外部との連絡は一切遮断される。また、10人以上のグループに分かれて行動し、夜もグループ全員で雑魚寝。プライバシーを保てる時間はほぼ皆無だ。ここまでですでにやばい香りしかしない。

サラリーマン幹部養成学校のブラックぶりにネット震撼 「よろしくお願いします!」と何度も絶叫、40キロ夜間行進も | キャリコネニュース

 この研修が、カルト宗教への誘いか北朝鮮としか思えない笹史(@sasashi1992)です。

しかも、同じカルト宗教の勧誘でも下の絵のように個人的に来れば断るという回避法がありますが、会社で強制的に生かされる研修なので回避不能です。研修を勧められたら最後となるわけですが、研修内容を知ったうえで自分から参加するとなればどれくらいの人間が参加するのか疑問ですね。

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で、ここからはこの手の社員研修のどこがカルト的なのかを掘り下げて書いていこうと思います!

 お品書き

ここが、カルト的!

A.研修内容が仕事に役に立たない

まずは、研修内容がどう考えても仕事に役に立ちそうにもありません。

番組では、研修内容の一部も紹介されており、

・「よろしくお願いします」や「はい」と叫ぶ。声の大きさではなく気持ちの本気度で合否が判断される
・起立・着席を踏み台昇降のように休みなく繰り返す
・500文字に及ぶ「行動力基本動作10箇条」を丸暗記する

など、一見すると管理職の養成にはつながりそうもない。

『 規律・着席を踏み台昇降のように休みなく繰り返す』仕事などどこに存在するのでしょうかね? このように、意味のないことを強要させるのは、カルトの常套句です。

500文字の「行動力基本動作10箇条」の丸暗記に至っては、研修が終わったら忘れそうです。人は興味のないことは覚えられないのですが、どうやって覚えるのでしょうか?

 

B.40㎞歩く訓練とか呆れてものが言えません

さらに、7日目にある「40キロ夜間行進」という訓練では、グループごとに指揮官・副指揮官を決め、昼から深夜にかけて40キロの道のりをひたすら歩いていた。番組で密着したグループは、途中で体調不良になった指揮官以外は11時間かけて完歩。表情からは疲労困憊の様子が見て取れた。

 更に呆れたのは、40㎞の夜間行進です。1時間4㎞で歩けば、10時間でゴールする筈ですが、10時間も歩き詰めの仕事なんて(以下略)。

 

体力でも鍛えたいんでしょうか? いや、疲れさせて研修サイド(大元は会社サイド)の「労道」というカルト宗教に洗脳させるためでしょうかねぇ。それにしても洗脳を行うにしても昼から深夜まで掛けるなんて、「働き方改革」で生産性向上とかいうのに反しているとしか思えませんね。 とりあえず、このような研修を行う会社は働き方改革の恩恵を受ける可能性は低いでしょう。

 

C.残念ながら、このような研修は他にもあります~日創研

この手のカルト研修は、何も「サラリーマン幹部養成学校」だけではありません。全然嬉しくないですが。

日本創造教育研究所・・・略して「日創研」を御存知だろうか?

ググってみると多彩な悪評がずらっと並んでいます。

今回この題材について記載しようと思ったのは、私の会社が「日創研」に人材育成を頼っていて、その研修に行ったので忘れない内に記載しておこうという流れです。

簡単に説明すると、可能思考に対する研修ということでそのコースは3段階になっています。

SAコース  >  SCコース  >  PSVコース

各研修は泊まり込みで行われます。

その費用は10万程度

講師は外部の人間を1人、ボランティアのお手伝い(PSVコースを受けている人が無償でお手伝い)が数名。

各コースにもよるがSAコースで100名程度が参加しております

さて、ここからは実体験に基づいた感想を書き留めます。

まず、当日朝9時に一つの部屋に集められ、そこで約束事を交わされます。

時間厳守
営利目的でのこの場の使用禁止
録音・メモの禁止
この部屋での事、他言無用
講師の言うことは絶対

ほかにもまだ2つか3つ程度あったと思いますが忘れてしまいました。

まぁ私は他言無用なんて事は守るつもりありませんので、こうしてブログに記載しているわけですが・・・。

日本創造教育研究所というのを御存知でしょうか?|マスターのブログ

 日本創造教育研究所・・・略して「日創研」というのですが、ここもサラリーマン幹部養成学校同様にカルトらしいですね。

さて、矢継ぎ早にこうして説明があった後、リーダーを決めるという話になりました。

眼の前に並べられた数個のイス。これに座った者がリーダーである。

そこで講師はこう言います。

「リーダーに対してはとても厳しく接します。メンバーが出来ないのはリーダーのせい。容赦なく叱咤します。」

一瞬戸惑うような発言をします。そしていきなり「はい、どーぞ!」の声の元イスに早いもの勝ちスタートの合図を出します。

何名かがイスを埋め、リーダーが確定します。

この時点で、3っつのグループが、出来上がりますね。

1・リーダーになった者
2・イスを取れなかったがリーダーになろうとした者
3・イスを取りいかなかった者

さぁ、ここからが講師の本領発揮です。

立候補しなかった者、したがイスが取れなかった者に対して鬼のように叱咤します。

「やるかやらないか、迷ったらやる」
「チャンスと感じたらまず前髪をつかむような勢いで捕まえろ」

そう激昂します。そしてこのフレーズは研修中最後まで幾度となく繰り返されます。

 赤字部とか、凡人に何を期待しているのやらという話ですわ。個人的には残業代出さないとかより、こちらの方がヤバい気がします。残業代なしは、単に経営がまずいだけですが、このような研修に送り込む会社は「カルト」の素質ありですから。

 

 

おまけ:学校にもこういう場があるよね?

このようなカルト宗教的な研修に参加させる下地というのは、実は学校生活にあります。中でも、ブラック部活動は本当に深刻な問題で、「カルト」研修の予行訓練と言っても過言ではないですね!


私も中学校時代の部活動では、体罰も有りましたし、目の前で部員が殴られることもありました... ま、他の部も似たような感じだったのでしょう。

 

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